【かもめ食堂】【しあわせのパン】

映画タイトル1:かもめ食堂

魅力的な登場人物が沢山出てきますが、特に好きなのは、主人公のサチエさんです。 異国の地でたった一人で食堂を開くなんて、とてもじゃないけれどわたしには到底出来ません! まず、その力強い勇気に驚かされます。 また、初対面の人に、うちに来ませんかと声をかける懐の大きさ。 食堂をこう変えたら、と提案されても、自分の思いに反することはしない、芯の強さ。 出逢う人それぞれに温かく接しながらも、離れてしまうときは仕方ない、と送り出す潔さ。 それから、美味しい料理を作れること! 食堂のお料理も、シナモンロールも、もちろんおにぎりも、どれもとても美味しそうです。 サチエさんもきっと迷うことや悩むことがあったのかもしれませんが、それでも前を向いてさっぱりと生きていく姿勢に、見る度憧れます。

映画タイトル2:しあわせのパン

夏、秋、冬とそれぞれ悩みを抱えたお客さんが夫婦の営むパン屋さんにやって来ます。 どのお話も温かく素敵なのですが、わたしが特に好きなのは秋のエピソードです。 ある一家の母親が出ていってしまい、女の子と父親の二人暮らしになるお話です。 「わたし、お父さんと一緒に泣きたかった」というセリフがとても印象に残っています。 嬉しいことや楽しいことを共有することももちろん素敵なことだけれど、悲しい気持ち、辛い気持ちも大切な人と共有することで救われるものがあるのですね。 また、この映画には気の合う仲間と一緒に食事をしたり歌ったりダンスしたり、という場面が何度か出てきます。 そのシーンがとっても楽しそう! みんな笑顔で、いきいきしています。 大好きな人たちとこうして笑って過ごす時間こそ、とても価値あるものだと感じます。 また、作中のナレーターは、パン屋の夫婦が飼っているひつじかと思っていたのですが…最後の最後でびっくり! 正体が分かって、とてもほっこりします。